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呼子について

九州は佐賀県の西北、北松浦半島の最北端に位置し、古くから壱岐、対馬を経由する大陸との交流を通じて栄えた呼子

日本でも有数の漁場として知られる玄界灘の恵みをありのままに享受してきた天然の良港には全国から船や商人が集まり、多彩な食文化が競い合うかのように育まれてきました。

呼子のいか活き作りやいか加工品は魚好きの間で評価も高く、また、呼子は今なお、人と人とが触れあえる朝市が立つことでも有名で、呼子朝市は「日本三大朝市」の1つとして数えられています。

約200メートルに及ぶ、通称「朝市通り」を歩いてみれば、イカ、ウニ、アワビなどの魚介類をはじめ、ヤリイカや鯵の干物などが露天に並んでおり、豊かな魚食文化がしっかりと受け継がれていることをうかがい知ることができます。

今や「イカと言えば呼子」とまで言われるようになりましたが、そもそも呼子がイカの産地として知られるようになるのは、昭和44年頃からのこと。呼子町内にオープンした魚料理店が提供したいか活き作りが大変めずらしく、他の店もこぞって始めたことで話題となり、次第にいか活き作りを提供する店も増えていきました。

その中で昭和58年に日本初の海中レストランとして萬坊がオープン。呼子大橋の架かる湾に浮かび、海中の様子を楽しみながら食事が出来るレストランは注目を集め、多くの人で賑わうようになりました。
その後も、呼子の町は「水光呼子(すいこうよぶこ)」というフレーズと共にイカの町として栄え、現在も美しい風景と、豊かな海の恵みを求めて多くの観光客が訪れています。呼子の風景は日常の喧騒を忘れさせ、料理の味と共に、きっとあなたの心に残る最高の思い出となるでしょう。


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